車の場合
イタリア本土からベネチアの街へは、ポンテ・デッラ・リベルタPonte Della Libertà橋を通りローマ広場まで行くことができます。ここから先は、車は通行できません。この周辺には多くの屋外及び屋内駐車場があり、料金も様々です。ですから予算と必要性とに合わせてどこに停めるか選ぶとよいでしょう。トロンケットTronchetto島にも屋内及び屋外駐車場があります。車を停めたら、ヴァポレットvaporetto(ベネチアの水上バス)、水上タクシー、又は徒歩でベネチアを散策してみましょう。
飛行機の場合
マルコ・ポーロ空港Marco Polo airportからは水上タクシー、ヴェネチア・エアターミナルバス、又はアリラグーナAlilaguna社のモーターボートで移動できます。
鉄道の場合
列車は、サンタ・クローチェ地区の大運河の始点にある、サンタ・ルチアSanta Lucia鉄道駅に発着します。そこからは、徒歩でヌオーヴァ通りStrada Nuovaを通り市内中心部まで出るか、または駅の近くから水上バスも出ています。
市内の移動
ベネチアの街は、一見すると迷路のようですが、街の見取図を頭に入れてしまえば、街歩きは簡単です。
市内中心部は、セスティエーレと呼ばれる6つの街区から成ります。すなわち、サン・ポーロ、ドルソドゥーロ、サンタ・クローチェ、サン・マルコ、カンナレージョ、カステッロです。その他周辺の、サン・ジョルジオSan Giorgio 島、ジュデッカGuidecca島もベネチアに含まれ、これらの島はサン・マルコ広場からも見えます。トロンケット島からはフェリーで、トルチェッロ、ブラーノ、ムラーノ、そして美しいビーチで知られるリードLidoの各島へ行くこともできます。
ベネチアの各名所は、水上バスまたはモーターボートですぐの距離です。水上バスのヴァポレットの1番と82番は、ローマ広場からリード島まで、眺めの美しい大運河に沿って運航しています。さらにサン・マルコ大聖堂、サン・マルコ広場といった名所も通ります。大運河は、ゴンドラで渡ることもできます。値段もさほど高くなく、非常に風光明媚です。ゴンドラは大運河に沿って様々な交差点を通ります。
ベネチアの魅力にもっと触れたいのであれば、徒歩で回るのが最適です。各セスティエーレでは、通りの名前に1番から順に番号が付けられています。
以下に、ベネチアの街中でよく見かける標識を挙げます。
Calle: 一般的な歩行者用道路で、狭い(streta)もの、広いもの、長い(lunga)ものがあります。
Campo: 他の街では広場と一般的に呼ばれる、広い空間のことです。しかしながら、ベネチアで広場と呼ばれるのは、サン・マルコ広場のみです。
Campiello:教会のない、campoよりはややせまい空間です。
Fondamenta:運河に沿って走る歩道のことで、大きさは様々です。
Ruga:フランス語で通りを意味する'rue' と同じ語源です。多くの家や店が並ぶ賑やかな通りをいいます。
Rio:小さな運河を言います。後ろに"terà"と続くと、道のことを指します。
Salizada:アスファルト舗装された大通りのことです。
Sotoportego:柱廊portico の内側を意味する地元の言葉です。